ご提案の流れ

映画24区ローカルでは、東京中心に行われてしまいがちな映画製作や映画人育成を、あえて地域で実践することでまちの活性や人材の移住促進に繋げてきました。これまで遠い存在のように扱われてきた「映画」ですが、今後はもっと柔軟に地域活性の手法として生かせるような形を総務省による「地域おこし協力隊制度」も活用しながら全国の自治体の皆さまに提案させていただきたいと考えています。

ここでは、架空のよくある相談を題材に、ご相談いただいてから取り組みをご提案させていただくまでを挙げてあります。

  • [1]お問い合わせ・ご相談:地方自治体の担当者から「地域創生予算が1000万円確保できそうなので、地域住民にも参加してもらう“映画・映像づくり”にチャレンジできないだろうか」というお問い合わせをいただく。
  • [2]現地でヒアリング/フィールドワーク:ご相談を受けて、プロデューサーや映画監督が現地に赴き、その地域にどういった“まちの物語”があるのか、撮影ができる“まちの魅力”を引き出すロケーションがあるのかを、地域住民の方々からのお話も聞きながら探っていきます。
  • [3]映画をつくる準備をする:現地でのヒアリングやフィールドワークを参考に、製作する映画の内容が決定すると、続いて、地元住民の方々を対象にした基礎的な演技や脚本執筆といった映画のワークショップを開催。地元住民の方々に映画づくりに参加してもらうきっかけを作ります。
  • [4]映画をつくる・みせる:撮影場所や出演者が決定すると、いよいよ映画の撮影です。その地域のまちや住民が中心となる映画だけに、撮影中もきっと注目を集めます。そして完成した映画は、映画24区の上映ノウハウや配給ネットワークを駆使して、国内および海外に向けて発信していきます。
  • [5]映画のまちをつくる:その後も、地域住民を対象にしたワークショップを定期的に実施するなど、単発で終わらない、「映画」を新たなライフスタイルとして地域に根付かせていく活動も行っていきます。

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